お知らせ

おおざとの赤いやねでは事業所で必要な物品を利用者と一緒に買い出しに行く事があります。

今回はその時の様子を少し紹介します。

文字を読む事が出来る方なので、何を何個買ってきて欲しいのか等を示したボードをお渡しし買い物に出かけます。
カゴの中に入れたらチェックをして次は何を買うのか確認…チェックをするというような流れです。

商品を自分で見つけるのはまだ難しい様子があるな…
財布に入ったお金を自主的に出せていたな…
お釣りを財布に入れる事が出来ていたな…
購入した物を袋に入れられていたな…
帰ってきて購入した物を職員に渡した時に「ありがとうございます」「助かりました」等と声を掛けられるととてもうれしそうな表情をされていたな…
と事業所では見られない利用者の様子を見る事が出来ました。

業務的には職員だけで買いに行った方が早いという部分もあるのかもしれませんが、今回のような気づきが利用者の今後の生活の幅を広げていくきっかけになります。
今後も私たちは利用者の社会参加について考えて支援して行きたいと考えています。